別冊イチカレイカ

夏じゃなくなった

7日目:六月

大葉が無限に食べたい病が発症した。安くて栄養ありそうなものだったのは救いといえば救い。千切りにして茹でた豚肉や蒸したささみに添えたりしていたけど、段々面倒になってキッチンばさみで適当に刻んで鯖缶やプロセスチーズとまとめて口につっこんでいた。火を通し過ぎたり切らなすぎたりしても味というか香りがしないことを学んだ。あと伝説の呪文「全部ください」を聞いたのがこの月、なにかが焼き切れる感じがした。