別冊イチカレイカ

かぼちゃおいしい

栞について

 私にとって本と言えば文庫本だ。そしてかばんに入れて持ち歩く物だ。そうすると栞は、結局紙製が一番いい。
 チェーン状のブックチャームはだめだ、引っかかる。クリップタイプは論外だ、下手をするとページが破れる。金属製のものは厚みがありすぎて、抜け落ちることが多い。また、かばんの中で圧力がかかってしまったりしたとき、ページに変な跡がつくのもいやだ。本についている紐、あれは使用後になんだか残念な見た目になってしまうので使いたくない。すると、本からはみ出さず、やわらかくて、薄いもの。
 つまり、紙。でも紐タイプの栞のない本についてくる辞書の広告の載ったようなのだとか、もしくは投げ込みのビラとかを使ってしまってはあまりエレガントではない。一時的な使用に、切符は悪くない。青春18で移動しているときなど重宝する。どこかへ行った後しばらくは、そのときの特急券なんかを使ったりもする。この世界に切符以上にわくわくする紙切れがあるだろうか?
 いつでも切符があるわけでなし、紙製のかっこいい栞が欲しいと思い、ああ作ればいいのかとデザインを考えてみたりもしたがプリンタがなかった。コピー用紙よりは厚めの紙にしたいので、コンビニ出力に頼るわけにもいかない。今後どうにかしたい。
 加えれば、ブックカバーは少し堅めの素材の方が持ちやすい。そして、栞はついてないものがいい。